2015年11月23日月曜日

ミャンマーからあの人が。。。

気がついたら一ヵ月近くブログを更新していませんでした。この1か月間仕事が忙しかったのと、ミャンマーから夫が渡米し、11月上旬より一緒に暮らし始めました。結婚してから11か月目にしてやっと一緒に暮らすことができました。

夫にとって先進国で暮らすのははじめての経験です。ニューオーリンズの街並み、スーパーマーケット、ショッピングモール、ビル街などを見るたびに感動しています。夫を見ていてるとその驚きように私のほうが面白いです。

今は新しい生活にも慣れ、私と一緒にご飯を作ったり、洗濯、掃除などの家事を率先して夫が行っています。来年からニューオーリンズ市内にある公立の短期大学で英語を勉強する予定です(授業料が無料なのです!すごくありがたいです。私はニューオーリンズに住んで3年ほどたち、州税を支払っているので配偶者の授業料は無料になるそうです)。夫と私の会話は60%英語、30%ミャンマー語、10%日本語です。日常生活の英語に問題はないのですが、ネーティブイングリッシュスピーカーとためらいもなく何でも話せるようになることが目標みたいです。英語の読み書きも強化していきたいと言っています。

一緒に生活しはじめ、生活の質が上がった気がします。どんな忙しい時も一緒にご飯を作り、しっかりきちんと食べています。

さて秋学期終了まであと2週間。仕事も勉強も年末にかけてラストスパートです!


2015年10月25日日曜日

ミレニアム開発目標評価

ニューオーリンズにきて先週はじめて、2日間連続徹夜で仕事をしていました。忙しかった理由はUNFPA (国連人口基金)のコンサルの仕事です。客員助教の先生とともにUNFPAのプロジェクトをしており、12月までに全ての任されたプロジェクトを終わらせなければいけません。

内容は国連が掲げたミレニアム目標指標5(妊産婦の健康改善)の評価です。アフリカ23ヶ国 (東と南アフリカ地域が中心で、ケニア、エチオピア、ザンビア、レソトなどなど)の妊産婦に関する1990年から2015年までのデータを私ひとりで全て集めグラフを作るなどの仕事をしています。データはDHS、国連ミレニアム開発目標指標Webサイト、UNAIDSなどから集めています。先週作ったグラフ数は400近くです(汗)本当に疲れました。。。まだグラフを作っています。

ミレニアム開発目標は12月までに終了、評価され、今年9月に国連で採択された持続開発目標に移行される予定です。

ミレニアム開発目標の評価に関わり思ったことはグラフでみるとアフリカ23ヶ国の多くが妊産婦の健康改善に努めてきたことがわかります。達成できなかった目標はあったとしてもグラフでみればその変化は顕著です。

下のグラフは私が作った南部アフリカ地域10ヶ国の妊産婦の死亡率のグラフです。10万人の出産あたりに亡くなる妊産婦の割合を示しています。1990年アンゴラ(黄色ライン)では1400人近くのお母さんが妊娠出産に伴い亡くなっていたのに対し、2013年には500人近くまで下がっています。日本は10万人あたり4人のお母さんが亡くなる統計になっています。

勿論未だにこんなに沢山のお母さん達の尊い命が奪れているのは信じられない悲しい事実です。それでもなお、グラフでみると驚くほどに死亡率が下がっていることがわかります。

ミレニアム開発目標評価に関わるとは思ってもみませんでしたが、モニタリング評価をこれからも仕事の中心にしていきたいと思っているので、12月まで頑張って仕事と勉強を継続していきたいと思います!



2015年10月12日月曜日

引っ越し

先週の日曜日に引っ越ししました!無事に家が見つかりました。ニューオーリンズで一番安全な世田谷区(正式名はGarden District)です。実は同じ大家さんで新しいアパートは前のアパートの隣りです。このアパートに移るまで5件ほど物件を見ました。

1000ドル以下で安全な地域で、ガスコンロがある1bed room & 1 bathroomの物件はどこも汚かったです。。。日本の標準がきれい過ぎるからどこみても汚く見えました。日本人の清潔は世界一だと思います。汚れがあり、きれいでない物件でもアメリカ人的には住めればオッケーなんだなと学びました(*_*)

新しい家は5件ほど視察した後にたまたま今の大家さんにばったり会い、家は見つかったのか聞かれ、大家さんが持っている他のアパートに空き部屋がでたから見てみないかと言われたのがきっかけでした。

あんまり期待はしてなかったのですが、なんと820ドルで、そこそこきれいな1bedroom&1bathroomであり、かつガスコンロ付き、世田谷区地域内と私の希望条件を全て満たしており、引っ越しすることに決めました。

先週はリサーチアシスタントの仕事が猛烈に忙しく、引っ越しして一週間目の本日徹底的に掃除をしました。うーん、やっぱり日本の業者さんのクリーニングレベルは世界一だと実感せざる終えないアメリカの引っ越しでした。

2015年9月27日日曜日

家を探し中

今新しい家を探し中です。今住んでる家はアパートでstudioという間取りです。独り暮らし向けの1DKと言ったらわかりやすいかもしれません。

11月からやっと夫とともに暮らし始めることもあり、1 bedroom & 1 bathroomの家、あるいはアパートを探しています。10月中に引っ越す予定です。予算は900ドルまでで、安全な地域でガスコンロがあり、白ありがでなさそうな家を探してます(汗)。今の私のお城は700ドルです。ほとんどの賃貸が冷蔵庫、洗濯機、レンジがついてきます。これは助かる。

安全な地域で1bedroom&1bathroomはいくらでもあるのですが、1000ドルを越える物件ばかりで苦戦しています。アメリカでは安全はお金で買うものです。安全な地域は白人ばかりです。治安が悪い地域であればいくらでも安い物件はあります。そのような地域で銃撃をみたり、銃声を聞くことはまれではありません。私の大学院の友達で治安が悪い地域に住み、お隣さんが銃殺されるのを見てPTSD(心的外傷ストレス症候群)にかかり、学校を辞めた女の子がいました。ニューオーリンズ、本当に治安が悪いんです。crime mapをインターネットで見れば背筋が凍ります。

私もそんなアドベンチャーを経験するなら、白ありがいても安全な地域に暮らしたいです(。>д<)

物件を探しのソースはcraigslistというアメリカ人なら誰でも知っているというwebsiteです。物件を見る前に必ず治安を調べること、友人などにも聞くようにしています。不動産から中古の家具、車の売り買いまで誰でも参加できるwebsiteなのですが、独りで知らない人に会わない、公共の場所で会うなど注意が必要です。事件に巻き込まれることもあります。

週明け気になっている家を見にいきます。いい家がここ数週間で見つかりますように。。。

2015年9月15日火曜日

生と死の狭間で

欧州の難民受け入れのニュース、毎日気になって読んでいます。

私も早く現場にでて、難民支援に関わりたいです。人口の半分近くが家を失うなどして、移動を余儀なくされ戦禍から逃げるシリアの人びと。今日New York Timesでシリアの特集が掲載されていました。下記がリンクです。衝撃的な写真があり、涙なくては見れません。

Death in Syria

記事の始まりに国連のオフィサーの強烈な
コメントがありました。 “Everyday decisions —whether to visit a neighbor, to go out to buy bread —have become, potentially, decisions about life and death (隣人を訪問したり、パンを買いに外出したり、そういった毎日の決断が生と死を決断しているようなものだ).”

これはISISの攻撃だけでなく、アメリカによる空爆でもたくさんの罪のない人びとの命が毎日のように奪われ、彼らが生と死の狭間で生きていることを訴えかける記事です。

今アメリカに第三国定住をした難民についての本を読んでいます。海や川を泳いで、あるいは船の中に隠れて命懸けで新たな国を目指してきたベトナム難民、カンボジア難民などの話しです。壮絶を越えるような体験をしてきた難民の人達。

一日も早く博士課程を卒業して現場で働きたいと思わずにはいられない今日この頃です。

2015年9月14日月曜日

2015年秋学期

秋セメスターが始まり半月が経ちました。ニューオーリンズは暑さが和らぎ過ごしやすい毎日です。このセメスターはフルタイムの学生として博士課程最後のコースワークです。冬に4単位とる予定ですが、次のセメスターは総合試験の準備にほとんどの時間を費やす予定です。

今セメスターの科目は下記です。
Monitoring and Evaluation of Maternal  and Child Health (母子保健のモニタリングと評価) 3単位
Qualitative Analysis(質的分析) 3単位
Introduction to GIS (GIS入門) 1単位
Women's issues in developing countries (途上国における女性問題) 1単位
Independent study (自主研究:カレン族難民の健康問題と医療機関へのアクセス)1単位

計9単位です。今までのセメスターの中で一番難易度が低いです。難しい科目は前年度に取りおえたので。

これに加えて、まだアフリカの家族計画とHIVのリサーチアシスタントを今月末までしています。来週にプロジェクト本部のUSAID(米国開発庁)の家族計画課とSkype会議があります。無事に仕事が終わるか本当に心配。。。ベトナム移民の健康ニーズ報告書は終わりニューオーリンズ市役所に提出し、レポートが一般市民向けに公開される予定です。

そろそろまた新しい仕事を探そうかなと思ったところに、同じ博士課程を卒業したマーク先生の教え子で特別講師の先輩から連絡があり、仕事のオファーをもらいました。なんとまたアフリカの家族計画(縁があります)。UNFPA(国連人口基金)のコンサルの仕事です。うまく始めればこの12月までUNFPAのコンサル、プロジェクトアシスタントとして働く予定です。データの分析とinfographicsがメインの仕事で未知の世界ですが、仕事で成果が出せるよう頑張りたいと思います。

2015年9月8日火曜日

海外大学院留学のための給付型奨学金

9月に入り新しい学期が始まりました。来年の秋の入学を目指して、留学の準備されている方のお役に立てたらと思い、私が修士課程の時にいただいていた奨学金と今現在の奨学金について書きたいと思います。2つも給付の奨学金をいただけたのは本当に幸運なことで、今の円安時に奨学金なしでは私の留学は不可能だったと思います。

①独立行政法人日本学生支援機構 海外留学支援制度(大学院学位取得型)
http://www.jasso.go.jp/scholarship/long_term_h.html

今、博士課程の授業料、月の生活費をいただいています。期間は3年間。日本学生支援機構と聞いて貸与では?と思う方いるかもしれませんが、給付で返済不要です。官民連携の国費の奨学金で、もともとは文科省が実施していました。

給付:年間250万円上限の授業料と月額89000円から148000円の生活費。生活費は地域によって異なる。
支給期間:修士2年。博士3年。
募集〆切:例年11月
結果:書類審査1月あたり
         面接審査2-3月あたり
年齢:修士35歳まで。博士40歳まで。

倍率は他の奨学金と比べ低めです。応募資格や倍率などの詳しい内容はホームページを御確認下さい。注意点をあげるとしたら、締め切りギリギリに書類の準備をすると大変なことになります。たくさんの書類を準備する必要があるので計画的に準備をされることと、GPA(直近の成績)にあしきりがあるので受験資格にも要確認です。

②ロータリー財団グローバル補助金
https://www.rotary.org/myrotary/ja/take-action/apply-grants/global-grants

私はこの奨学金ではなく、ロータリー財団国際親善奨学金(27000ドル)をいただきました。グローバル補助金の内容はホームページを確認してもらうことと、近くのロータリークラブに尋ねた方がよいです。ロータリーの重点分野(水と衛生、母子保健など)で勉強する必要があります。国際保健を勉強する人にはおすすめです。

おそらく奨学生は地区から選出されます。私の前の奨学金と同じ流れだと思います。本籍や住居地近くのロータリー地区で募集がないか調べ、地区にあるロータリークラブから推薦してもらう必要があると思います。地区内によって様々かと思いますが書類、語学審査、論文試験、英語の面接があると思います。締め切りも地区によってそれぞれ。東京や大阪は受験者数が多いので倍率が地方より高めだと思います。地方に本籍がある方は地方で受験された方がよいかもしれません。