担当教授のマーク先生をはじめとし、素晴らしい先生方、たくさんの友人たちにも恵まれ博士課程は毎日とても楽しかったです。博士課程は精神的に辛いよとよく経験された人が言いますが、辛い、やめたいと思ったのは一度もありませんでした。人間関係に悩むってことも一度もありませんでした。
ただマーク先生にサヨナラをいうことが一番切なく少し泣いてしまいました。先生も半泣きでした。学校以外のプライベートでも先生と先生の奥さんと一緒にご飯に行く機会が多く、家族ぐるみでピクニックに行ったり、野球観にいったり、カヌーに行ったりもしました。娘のように可愛がってもらい感謝しています。こんないい先生を指導教官として持てたことは私はとても恵まれていたのだなと思います。
自分の居心地のよい場所から新たな場所へ向かうのはエネルギーを使い、不安がつきまとうものです。「あなたにはそんなことできない。無理だ。」っていう人も現れるかもしれません。でも自分の人生を決めるのは自分次第。難しいことほど乗り越えたあとの爽快感や学んだことは言葉にできないほどの価値があるとこの大学院留学で実感しました。
卒業後は外務省から派遣されるJPO(ジュニアプロフェッショナルオフィサー)として1月末から移住の問題を専門に取り扱う国連機関で働くことが決まっています。勤務地は東南アジアです。難民、移民問題に関わる仕事に関わることができ、安堵していますがこれはまだ始まりにしか過ぎないと気持ちを引き締めていきたいと思います。国連での仕事を獲得するのが目的でなく、仕事で一人でも多くの難民また移民が健やかに暮らせるような世の中にすることが神様から与えられた私のミッションだと思っています。
次の現場での仕事に不安はありますが、ワクワクする気持ちでいっぱいです。
このブログは今日で終わりにしたいと思います。修士課程から始め長い間私の徒然日記にお付き合いいただきどうもありがとうございました。先生方、友人をはじめとし、理解ある夫や家族にも感謝しきれません。そしてさようなら私の大好きな街ニューオーリンズ。
Merry Christmas! Happy New Year!
私のオフィスからみたニューオーリンズの景色
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