2015年9月15日火曜日

生と死の狭間で

欧州の難民受け入れのニュース、毎日気になって読んでいます。

私も早く現場にでて、難民支援に関わりたいです。人口の半分近くが家を失うなどして、移動を余儀なくされ戦禍から逃げるシリアの人びと。今日New York Timesでシリアの特集が掲載されていました。下記がリンクです。衝撃的な写真があり、涙なくては見れません。

Death in Syria

記事の始まりに国連のオフィサーの強烈な
コメントがありました。 “Everyday decisions —whether to visit a neighbor, to go out to buy bread —have become, potentially, decisions about life and death (隣人を訪問したり、パンを買いに外出したり、そういった毎日の決断が生と死を決断しているようなものだ).”

これはISISの攻撃だけでなく、アメリカによる空爆でもたくさんの罪のない人びとの命が毎日のように奪われ、彼らが生と死の狭間で生きていることを訴えかける記事です。

今アメリカに第三国定住をした難民についての本を読んでいます。海や川を泳いで、あるいは船の中に隠れて命懸けで新たな国を目指してきたベトナム難民、カンボジア難民などの話しです。壮絶を越えるような体験をしてきた難民の人達。

一日も早く博士課程を卒業して現場で働きたいと思わずにはいられない今日この頃です。

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