毎日世界のニュースを見ていると気分が憂鬱になってきます。世界の平和が段々と崩れていっているような印象を受けます。しかもグローバル化もかねて、ものすごいスピードで平和が失われつつあるような感覚に陥ります。
ここ一カ月間であったテロの件数は信じ難いものです。フロリダ州のオーランドで起きたナイトクラブでのテロ、トルコの空港テロ、バングラディッシュの高級レストランでのテロ、イラクのバクダットの爆弾テロ(200名近くが亡くなっています)、フランスのNiceのトラックテロ。。。もしかしたらここで見落としているテロがあるかもしれません。これらのテロだけではなく、シリアや他の戦争下にある国々では毎日のように暴力と隣合わせに生活している人々がいることも忘れてはいけません。
そしてトルコのクーデターによりトルコに滞在する300万人近くのシリア難民、移民の安全と健康が危ぶまれないかと心配です(トルコのシリア難民キャンプはトルコ全土に散らばってあります)。
どうしたら身近な私たちでも平和を築くことができるのか、先日夫と通っている教会の牧師さんがとてもいい話をしてくれました。
「平和を作るためには自分と違ったバックグランド(宗教、人種、民族など)を持った友人を自ら進んで作りなさい。」
憎しみと偏見は平和を脅かすものです。自分と全く異なる友人を持ち多様性を受け入れる社会が作れたら平和に近づけると私も思います。
似たような意見を北米難民健康学会の参加経験をもとに大学院の母子保健センターのブログに書かせてもらいました。全文英語ですがRefugee Healthの題で書いています。
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