TAアワーと言われるティーチングアシスタントのオフィスアワーがあります。修士の学生さんは私にアポを事前にとらなくても、オフィスアワーの時間帯であれば誰でも宿題や試験について私に聞くことができます。
そのTAアワーに来る学生さんはほとんどと言っていいほど成績がよい学生さんたちです。宿題、試験でも満点が取れるような人たちが多く優秀です。一方宿題でも試験でも70%以下の点しか取れていない学生さんほどTAアワーや教授のオフィスアワーに現れません。私がもし70%しか点数が取れていない学生だったらTAアワー、教授のオフィスアワーに毎回出現すると思うのですが、そうではない学生さんが結構います。おそらく彼らは単位を取れればよいかぐらいなやる気なんだと思います。高い学費を払っているのに中途半端な理解力で卒業するのは不安ではないかと不思議です。
私にとって英語は母国ではないのですが、理解力は語学の問題ではないのだなとアメリカに来てから感じます。要は本人のやる気かなと。日本人として米国の大学院に留学し、母国語じゃない英語で勉強についていけないのではないかと不安に思う方が多いかと思いますが、TAアワーや教授のオフィスアワーを利用ししっかり予習、復習すればアメリカ人よりもいい点が取れます。アメリカ人でない私もGPA3.7以上を修士も博士も取ることができました。やる気、忍耐、行動力があれば日本人でも優秀な成績で卒業できると思います。
下の動画は私の好きな教育に関するTEDトーク。日本の字幕もあると思います。
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