2016年12月1日木曜日

博士号取得候補者へ

あっという間に12月になろうとしています。

アメリカはご存知のようにトランプ氏とヒラリー氏の選挙があり、トランプ氏勝利から一時期は街も学校もお葬式のように暗かったです。ニューオーリンズは民主党の街です。

今年のThanksgivingは家族とは一緒に過ごさない人も多かったようです(大学院の友人の中にも結構いました)。Thanksgivingはアメリカ人にとって家族と集まる大事な行事です。
友達や教授陣の中でも家族内で民主党支持者と共和党支持者に分かれ口論になった家族があったそう。アメリカのニュース番組でも選挙が家族内の不和をもたらしていることが話題になっていました。

私はアメリカで5回目となるThanksgivingは教授のお家で過ごしました(今年はマーク先生のお家ではなく、別の大好きな教授のお家に招かれました)。5回目のThanksgivingを迎えるにあたり、アメリカに住んでもう4年以上も経つことを身に染みて実感していました。まさかこんなに長くアメリカに住むとは思っていませんでした。

そのThanksgivingのあと、Dissertation Prospectus Defense(研究提案の口頭試問)に無事合格し、PhD Candidate(博士号取得候補者)になることができました。アメリカの博士課程では総合試験のあと、Dissertation Prospectus Defenseに合格して初めて博士号取得候補者になり、博士論文を書くことができます。さらに卒業の道が近づき嬉しいです。2016年の目標は総合試験に通り、Prospectus Defenseに合格して博士号取得候補者になることだったので、無事に目標を達成し満足です。目標の3年でPhDを取得することは不可能ではないと思います。来年卒業を目指し、残りも手を抜かず研鑽したいと思います。




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