最近医療ネタばかり書いてます。今年は病院にお世話になりすぎて困ります。
先週末歯医者に行ってきました。歯が痛いと思い8月に歯医者に行きました。レントゲンを取り、先生からrootcanalが必要だと言われました。
うん?ルートカナル?なんだそれ?小川ですか?
ルートカナルとは根管治療のことをさします。神経を抜く作業です。今まで歯の神経なんか抜いたことないし、いくらかかるんだろ?と聞いたところ、
神経抜くのに800ドル。クラウン(被せもの)に800ドルと計1600ドルと言われ思わず叫びそうになりました。アメリカ、本当に恐ろしい国です。
私は大学院の学生保険に入っているのですが、歯科治療はその保険ではカバーできません。通常、アメリカでは健康保険と歯科保険は別売なのです。多くの人は歯科保険に入らず定期検診、クリーニングを受け早期発見、早期治療で高額な治療費を未然に防ぎます。私はこの定期検診を怠りました。
ルートカナルをするには専門歯科医がいるため、専門医がいる日に再度受診するように勧められました。その後妊娠が発覚したため最近まで歯医者に行かず、どうしたものかと考えていました。
たまたま年に一度ルイジア州で行われている無料の歯科治療のチャリティーイベントが先週あり、朝6時から並び歯医者さんに診察してもらいました。
すると、「ルートカナルは必要ないですね。詰め物だけで大丈夫。ここでは詰め物をしてないからできる歯医者さんに行って下さい」と言われました。
前に歯医者に言われたことと違う!と思い困惑しましたが、レントゲンもみてもらい再度ルートカナルはいらないと思うと言われました。
翌日、ニューオーリンズから少し離れた市にあるベトナム人同僚のお父さんが経営してる歯医者で再度みてもらいました。彼はアメリカの大学で歯科医の訓練を受け評判がよい歯医者さんです。その歯医者さんにもレントゲンを撮ってもらい、
「ルートカナルはいらないと思う。詰め物だけで様子見ましょう。」と言われました。
2つの虫歯治療費はディスカウントしてもらい230ドル。
ルートカナルしてたら5倍以上のお金を支払う必要あっただろうに。。。セカンドオピニオンって大事だわと痛感しました。
アメリカに留学する前にしっかり治療して、留学後も半年に一度は検診に行くことを勧めます。
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