「私、卒業したら難民申請をしようと考えているんだ。」
「両親は(母国に)帰ってくるなと言っているの。そのほうが私の将来のためだって。」
友達の難民申請予定の話を聞いてから1週間も経たないうちに、イスラム国のベルギーテロのニュースがありました。
ベルギーで罪もない方々が犠牲なりご冥福をお祈りしたいと思うと同時に、シリアやイラクでは毎日のように爆弾テロで何千人もの命が犠牲になっていることを忘れてはならないと感じました。
メディアではベルギーやパリのテロに焦点があてられることが多いです。先進国で起こってしまった悲惨な出来事は実はイラクやシリアでは日常なのではと思います。私たちは問題の根源に目を向けるべきなのかもしれません。
下記のリンクはアルジャジーラのWebsiteでHead to Headというコーナーからの動画です。
ブッシュ政権時代に2003年よりイラクオペレーションに関わった政治家ポールブレーマーがインタービューに答えています。
ブッシュ政権のイラク進撃が今のイスラム国の結成につながったのではという内容です(イスラム国の約25%の兵士がサダムフセイン政権消失により職を失った元イラク兵士であるということを初めて知りました)。
日本ではこのようなニュースは報道されることは少ないと思うので、気になる方はぜひ視聴してほしいです。
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