2014年7月12日土曜日

帰国までカウントダウン

タイでの仕事もあと3週間となりました。6月末に辞表届をだし、私本当に辞めてしまうんだとしみじみ実感。周りのスタッフにも「辞めちゃうんだって?どうして?」と聞かれることが多くなりました。

もともと博士課程へ進学する前の1年間だけの仕事だと思って、仕事をしていたのですがなんだか働き物足りないような気もします。6月末から7月中は仕事の大詰めです。

ミャンマー移民学校で勉強する子どもたちの予防接種率を評価した論文を英文雑誌へ投稿しました。私が主著なので共著の先生方にも何度も見てもらい、修正を繰り返し7月上旬やっと提出できました。これから2カ月間ほど雑誌のpeer reviewersにみてもらいアドバイスをいただく予定ですが、投稿してから論文が雑誌に載るまで半年~1年はかかるようです。

あと結核の仕事は7月下旬に大きな会議(この研究所の歴史でも大きな転換期かも)があり、私の仕事も大いに関わっています。結核に関する論文も書き上げ、もう英文雑誌へ投稿する準備はできているのですが、7月下旬まで何も身動きが取れません。どんでん返しがおきませんように。。。

そして7月に入って、なんと今さら二つのプロポーザルを書いています。どちらも今月中に提出。ひとつは結核村の拡大支援の要請に関するプロポーザルです。私が書かなくてもGrant manager(財務担当者)が書くものですが、一度英文プロポーザルを書く練習をしてみたい!と思い、手を挙げて書かせてもらっています。何度も修正していますが。。。

追い打ちをかけるように副所長さんからHIVに関するNational Institute of Health(米国の保健省)へプロポーザルの案件形成にも声をかけてもらい、新しい分野にも最後の最後に挑戦中です。これが通れば私の博士課程の論文はおそらくHIVと結核になる予定です。内容はまだ秘密。

郷愁に浸る暇がない本音です。丁寧に無事、仕事を終えるまでラストスパートです。

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