2015年12月31日木曜日

カンチャナブリ 戦場にかける橋

気がついたら珍しく1ヶ月以上ブログを更新していませんでした。11月から12月上旬までは猛烈に忙しく、リサーチアシスタントの仕事に加えて、クラスの学期末テストもありバタバタ過ごしていました。

期末のペーパーを提出後はアジアに直行しました。大阪の実家に数日間だけ立ち寄り、その後1週間はマーク先生とともにバンコクで開催されたワークショップに参加していました。メコン地域の研究者集まりのワークショップでgrant writingについてがメインでした。

ワークショップ中にマーク先生の研究地でもあるタイとミャンマーの国境のカンチャナブリを訪問しました。

カンチャナブリには旧日本軍が収容していた戦争捕虜によって建設された泰麺鉄道(タイとミャンマーを架ける鉄道)があります。その鉄道は今使われてはいないのですが、資料館があり鉄道に関する貴重な資料が保管されています。鉄道建設にあたり、劣悪な環境の中で何万人もの捕虜の方々の命が奪われたことがわかります。

タイのバンコクやアユタヤ遺跡を楽しむだけでなく、日本人としてカンチャナブリを訪問し歴史を振り返る必要性を学びました。




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