2月9日に巨大な竜巻が発生しニューオーリンズ東部を襲いました。ニューオーリンズ東部は黒人やベトナム移民が住む貧しい地域です。ハリケーンカトリーナでは多くの死者がこの地域からでました。リサーチアシスタントの関係で博士課程では東部に何度も訪問しています。
今日は東部を訪問し、教授のマーク先生と職場の同僚達と瓦礫の撤去を手伝うボランティア活動に参加しました。
被害にあったのは600件の家屋で、その半数が半壊です。幸いなことに死者はありませんでしたが被災地の光景は東日本大震災を思いだすような悲惨な光景でした。
私が住む地域は都会でビルがたくさんあり、竜巻が襲うことはありませんでしたが、空き地が多い東部はたくさんの被害がでました。竜巻がニューオーリンズを襲うことはめったにありません。地球温暖化が竜巻発生につながっているのだろうと専門家は伝えています。
一日でも早くニューオーリンズ東部が復興しますように。