今学期は3クラスの特別ゲストスピーカーとして授業をする予定です。最近2クラスの授業が終わりました。あと1クラスです。英語でアメリカ人相手に1時間近く授業をするのは本当につらいです。博士の学生となって何回か授業をすることはありましたが、今月は多いです。
授業の後は全力を使い果たしたせいか、疲れ果て何もできません。緊張をし、おどおどすることはあまりありません。とにかく気が張り疲れます。
修士課程の学生向けの授業の方が、学部生の授業よりはるかにやりやすいです。大学院生の方がやる気があり教えがいがあります。よく質問もしてくれます。先週は修士の学生向けに、紛争、災害に関する移住というテーマで話しました。タイ・ミャンマー国境に住む難民の事例や東日本大震災、ハリケーンカトリーナなどの事例をもとに、災害に関する研究の課題と提案などを話しました。私のアドバイザーであるマーク先生のクラスでゲストスピーカーとして講義を任されました。マーク先生の前で授業するのは初めでした。
終わった後にマーク先生から「素晴らしい!発音も時間配分も問題なかったし、生徒の目を見ながら台本をほとんど読まずによくやったね!難点のつけようがない講義だったよ。Aikoの指導教官として誇りに思うよ。」とこれまで以上にない褒め言葉をいただきました。授業がうまくいって安堵です。めちゃ疲れたけど。。。
博士課程後にアメリカでポスドクをし、准教授になったりする道はあるのですが、おそらくそのような進路は歩まないと思います。英語で授業をし続けるなんて疲れ過ぎます。。。日本語でも大変なのに。
そしてやっと論文のProspectus Defenseの予定日が決まりました。何事もなければ11月29日にDefenseをします。これを通ればPhD Candidate(博士号取得候補者)として博士号取得にまた一歩近づきます。論文審査委員会からこのまま何もコメントがないように祈る毎日です。