2015年8月30日日曜日

ニューオーリンズ、ハリケーンカトリーナから10年目を迎える


10年前の2005年8月29日ニューオーリンズ史上に残る大きな災害により、約2000人近くの尊い命が奪われました。

ハリケーンカトリーナ被災後10年に関する催しものがニューオーリンズ市内各地で開催されています。8月27日にはオバマ大統領がニューオーリンズを視察、今週末はブッシュ元大統領、クリントン元大統領もニューオーリンズを訪問されています。

ニューヨークタイムズにカトリーナに関するドキュメンタリーフィルムが掲載されていました。この10年の間にいったいニューオーリンズに何があったのかビデオに映し出されています。

New Orleans, 10 Years After Katrina

ハリケーン直後1ヶ月は街がゴーストタウンになり治安は物凄く悪かったそうです。あれから10年街は復興したものの、市内、市外には廃墟となった家やビルがまだあります。またハリケーンによりさらに地域住民、特に白人、黒人の格差は広がったままです。まだ課題は残されています。

写真はカトリーナ10周年イベントよりミュージジックバンドが演奏して、街の人たちとともに踊っている写真です。日常的に街中が音楽に溢れて、街の人びとがダンスするのはアメリカではニューオーリンズしかないでしょう。

2015年8月17日月曜日

ハリケーンカトリーナとベトナム移民

ニューオーリンズに帰ってきました。タイのあの穏やかな日々は夢だったのかしらと思うくらいに猛烈に働いています。8月24日から授業が始まるのでそれまでに仕事を片付けたいと思います。

本日のニューヨークタイムズの論説に私の指導教授マーク先生の記事が載っています。内容はポスト・ハリケーンカトリーナとベトナム移民の成功です。下がリンク先。
http://mobile.nytimes.com/2015/08/16/opinion/sunday/post-katrina-vietnamese-success.html

今月末でニューオーリンズはカトリーナからの被災後10年目を迎えます。それに関連した大きなカンファレンスが大学院内で開催される予定です。ハーバード大学やニューヨーク大学、ミシガン大学など大物ゲストスピーカーが来る予定です。開催者はマーク先生。師匠を補佐すべく私はボランティアとしてカンファレンスの裏方にまわる予定です。

2015年8月6日木曜日

夏休み in Thailand

2週間リサーチアシスタントの仕事はお休みをいただき7月末からタイに来ています。

やっぱりタイ最高です。夫と半年ぶりに再会し、ホアヒンというビーチに旅行に行きました。ホアヒンはタイの王室の避暑地として有名です。日本人の観光客にはあまり知られていませんが、古い町並みで比較的旅行客も少なく静かです。

ホアヒンに行くには電車(約4時間)あるいはミニバン(約3時間)が一般的なようです。私たちはバンコクから電車に乗っていき、帰りはバンにのりました。写真はバンコク駅にて。




ホアヒンの静かな海。雨季のため海がブルーでなくて残念。


今は私の第二の故郷、国境の町メソトです。今回の旅は学校の研究費補助金をいただいてきているので、名目は博士論文の研究内容を固めるためです。将来研究に協力していただけるよういろんな方にお会いしているのですが、この訪問でメソトで研究をするのかテーマを変えてアメリカで研究するか決定する予定です。私としてはこのメソトで研究したいという気持ちが強いのですが、すべては担当教授のマーク先生と話をして決めます。先生を納得できるような収穫をこの旅で成し遂げたいと思います。