よく見ていたら1ヵ月以上ブログを更新していませんでした。
11月と12月は嵐のように忙しかったです。学会で発表したり、最後はクラスのペーパーをトータル20ページ以上一週間で書きあげ、本当に倒れるんじゃないかと思うぐらい書きました。ひとつのペーパーに参考文献が60近くあるなんて、我ながらすごいと感心してしまいました。
プレゼンも1週間に1回のペースであり、忙しかったと言う言葉につきます。博士課程は読み、書きの量が修士より半端ないです。このセメスターで英文読むスピードが上がったような気がします。
今日最終のテークホーム試験を提出し、明日から公式的に冬休みです!!嬉しいなと喜びたいのですが、まだテキサスで行う研究プロポーザルが完成していません。予算を組んだりあともう少しです。明日からはプロポーザル作成最終段階に移ります。
プロポーザルの筆頭者は私なのですが、共同研究者として博士課程の1年先輩の米国人の友人と修士課程のベトナム系米国人の友人もテキサスの研究に携わってくれる予定です。
博士の先輩は、米国で看護師として長年病院で働き、修士号は疫学をとり、ケンタッキー州の保健局難民担当課で働いていたスペシャリストです。2人のお子さんを持つパパでもあり、勉強と家庭を両立しながらすごいなといつも感心しています。彼と他の学生とご飯に行った時にたまたまバックグランドを聞くことがあり、共同研究者は彼しかしない!と思い、共同研究者になっていただきました。
米国の複雑な保健システムは私にはさっぱりなので、難民の保健事務所で働いてきた経験と知恵をかり無事研究プロポーザルも完成に近いです。マーク先生も「This is coming along(よくやっているね。順調ですね)」と最新のプロポーザルはほぼ了解をもらいました。
そして修士課程の米国人の中で一番仲がよい、ベトナム系米国人の友人も共同研究者です。
ベトナム戦争により難民としてフィリピンの難民キャンプで6歳まで幼少時代を過ごし、米国に第三国定住をしました。
彼女と同じクラスをとっており、たまたまこういう研究するんだ~と話したところ、一緒に研究したい!とアプローチを受け、共同研究者になってもらいました。難民として米国に住んだ彼女だからこそ、違った視点でこの研究が見れるのではと思います。一緒に勉強できることを楽しみしています。
なんか、またギラギラしている内容のブログになってしまいました。。。今年のブログはこれで最後になるかもしれませんので、
皆さん、メーリークリスマス!よいお年をお迎えください。
この写真はニューオーリンズで開催された米国公衆衛生学会のオープニングセレモニー。ジャズバンドのミュージックで始まるなんてニューオーリンズらしいです。12000人もの公衆衛生関係者が集まりました!